2021.03.18

ハムストリングを痛めて欠場が続くケビン・デュラントの復帰は数週間先か?

2月中旬から欠場が続くデュラント[写真]=Getty Images
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 3月18日(現地時間17日、日付は以下同)に行なわれたインディアナ・ペイサーズ戦。ブルックリン・ネッツは124-115で勝利し、直近15戦で14勝目を挙げた。

 ネッツはケビン・デュラント(ハムストリング)、カイリー・アービング(鼠径部)、さらには先日契約を結んだブレイク・グリフィンもコンディショニング調整のため欠場したものの、ジェームズ・ハーデンが40得点10リバウンド15アシストのトリプルダブルをマーク。

 さらにはジョー・ハリスが19得点、ジェフ・グリーンが15得点9リバウンド、タイラー・ジョンソンが15得点、ニコラス・クラクストンが11得点8リバウンド2ブロック、ブルース・ブラウンが11得点、ディアンドレ・ジョーダンが10得点と続いた。

 6連勝を飾ったネッツは今季戦績を28勝13敗とし、フィラデルフィア・セブンティシクサーズと並んでイースタン・カンファレンス首位タイに浮上している。

 もっとも、今季平均29.0得点7.3リバウンド5.3アシスト1.4ブロックを記録するデュラントは13試合連続で欠場。現在は1対1や2対2をこなし、グリフィンともワークアウトしているものの、今度は右ハムストリングを痛めており、スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)はデュラントが復帰する時期について具体的な名言を避けていた。

「我々は彼が完全に回復した状態で復帰できることを期待しており、今はモニタリングしているところだ。(欠場期間が)長くなりすぎないように願っている。でも(痛めた)左のハムストリングを強化するのに2、3週間を要しているから」。

 1月中旬にハーデンを獲得したネッツだが、ここまでデュラント、カイリーによる“ビッグ3”が共にプレーしたのはわずか7試合。5勝2敗と勝ち越しているものの、シーズン後半戦がスタートしているだけに、終盤戦ならびにプレーオフを見据えてベストメンバーをコートに送り出したいところだが、それまでにはまだ数週間かかりそうだ。

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