2021.04.05

ハーデンを欠くネッツはブルズに敗戦…カイリー「相手を止めることができなかった」

ブルズ戦で24得点15アシストを記録したアービング[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 4月5日(現地時間4日)、ブルックリン・ネッツシカゴ・ブルズとアウェーで対戦。この日は注目のラマーカス・オルドリッジブレイク・グリフィンが同時にスターター起用され、それぞれ11得点と10得点をマーク。しかしブルズのザック・ラヴィーンに25得点、トレードで移籍したニコラ・ブーチェビッチに22得点13リバウンドを許し、107-115で敗れた。

 ジェームズ・ハーデンが欠場し、前半終了の時点ですでに46-57と2ケタビハインドを背負っていたネッツ。24得点15アシストを記録したカイリー・アービングは、プルアップジャンパーやアシストで逆転を狙ったが、第3クォーター終了時には72-89とさらに得点差は拡大。「相手を止めることができなかった」とアービングは試合を振り返り、「ブルズは称えられるべきだ。ショットをいくつも決めていた」とコメントした。

 対してイースタン・カンファレンスの2位のネッツを打ち破ったブルズ。試合終盤のネッツの追い上げをかわして、大きな勝利を収めた。試合後、ブーチェビッチは「とても気に入っていること、それはこのグループが意欲的で皆が勝利を望んでいることだ。前向きな姿勢を持っている。願わくば、僕らは一緒に成長をして、これから勝利を重ねていきたい」と、新天地でのバスケットに手応えを感じている様子だった。

カイリー・アービングの関連記事