2021.04.07

ウォリアーズが好調バックスとの激闘を制し3連敗をストップ…カリーが41得点

写真は3月18日(現地時間17日)のロケッツ戦のもの[写真]=Getty Images
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 4月7日(現地時間6日)、3連敗中のゴールデンステイト・ウォリアーズがホームでミルウォーキー・バックスと対戦した。

 ヤニス・アデトクンボを欠きながらも3連勝中と勢いに乗るバックスと相対したウォリアーズ。第1クォーターは開始2分半で13-3と好調な滑り出しを見せる。しかし、その後はドリュー・ホリデーに11得点を許すなど点差を徐々に詰められ、28-26で最初の12分を終える。

 続く第2クォーター、序盤にジェフ・ティーグの連続得点でバックスに逆転を許す。それでもウォリアーズは中盤にジェームズ・ワイズマンのアリウープダンクで同点とすると、ジョーダン・プールが連続10得点を奪い、再び試合のペースを握ることに成功。53-50と再逆転を果たし、試合を折り返す。

 迎えた第3クォーター、開始早々にクリス・ミドルトンの3ポイントでリードを奪われると、流れはバックスへ。さらに、このクォーターだけでミドルトンに14得点を許し、一時は点差を2ケタに広げられてしまう。ウォリアーズはこのクォーターに19得点と躍動したステフィン・カリーの活躍で点差を詰めるも、83-88と5点ビハインドで勝負の最終クォーターへ。

 第4クォーター、中盤に再び2ケタ点差とされるウォリアーズ。それでも粘り強く追走し、残り1分59秒にアンドリュー・ウィギンスのドライブからのダンクで1点差に詰め寄る。その直後にケント・ベイズモアのレイアップで逆転に成功すると、カリーもプルアップシュートを沈めリードを3点に広げることに成功。

 それでも残り1分にミドルトンにフリースローを与えると、残り30秒にホリデーの得点でバックスに土壇場で逆転を許す。しかし、残り7.7秒にケリー・ウーブレイJrがフリースローを沈め再びウォリアーズが1点リードに。バックスのラストプレー、ミドルトンの3ポイントをウィギンスが見事にブロックし、そのままゲームセット。最終スコア122-121で激闘を制し、3連敗をストップさせた。

 勝利したウォリアーズはカリーが41得点6リバウンド、ウーブレイJrが19得点6リバウンド、ベイズモアが18得点、ワイズマンが13得点10リバウンド、プールが10得点6アシストをマーク。ウィギンスは9得点ながら最後のブロックを含む、3ブロックを記録した。

 一方、バックスはホリデーが29得点5アシスト、ミドルトンが28得点7アシスト、ティーグが15得点、ボビー・ポーティスが13得点13リバウンド、タナシス・アデトクンボが10得点をマークするも、3連勝がストップとなった。

■試合結果
ミルウォーキー・バックス 121-122 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
MIL|26|24|38|33|=121
GSW|28|25|30|39|=122

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