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2021.10.15
ダブルダブルの活躍でチームを連敗脱出へ導いたフォックス、写真は2月22日（現地時間21日）のバックス戦のもの[写真]＝Getty Images
4月19日（現地時間18日）、9連敗中のサクラメント・キングスが敵地でダラス・マーベリックスと対戦した。
4月に入って未だに勝ち星のないキングスだったが、第1クォーター開始早々から8－0と好調な滑り出しを見せる。しかし中盤には点差を2ケタに広げたものの、残り4分50秒にディアロン・フォックスが得点して以降、2－12のランを作られ、22－20と点差を詰められて最初の12分を終える。
続く第2クォーター、序盤に同点に追いつかれるが逆転は許さず、その後は流れが大きくキングスへと傾く。ベンチから出場のテレンス・デイビスが、3本の3ポイントを含む15得点と躍動。フォックスやハリソン・バーンズも続き、このクォーターにチームで45得点を挙げたキングスが、67－50で試合を折り返す。
17点リードで迎えた第3クォーターだったが、キングスの得点が伸び悩むことに。マブスのドリアン・フィニースミスやジェイレン・ブランソンらの得点で点差を詰められ87－77で勝負の最終クォーターへ。
迎えた第4クォーター、ルカ・ドンチッチに22得点を許すなどマブスの猛追を受ける。何度も6点差まで詰められるが、フォックスらの得点で逆転は許さず。最後はファウルゲームとなるなかデロン・ライトがフリースローを決め続け、最終スコア121－107キングスが勝利し、連敗を「9」で止めた。
勝利したキングスはフォックスが30得点12アシスト、バーンズが5本の3ポイントを含む24得点、デイビスが放った5本の3ポイントをすべて沈め23得点、ライトが13得点、ハッサン・ホワイトサイドが12得点10リバウンドをマークした。
一方、マブスはドンチッチが37得点8リバウンド3ブロック、フィニースミスが6本の3ポイントを含むが22得点、ブランソンが20得点をマークするもホームで悔しい敗戦となった。
■試合結果
サクラメント・キングス 121－107 ダラス・マーベリックス
SAC｜22｜45｜20｜34｜＝121
DAL｜20｜30｜27｜30｜＝107
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