2021.05.07
4月30日(現地時間29日)、ブルックリン・ネッツはアウェーでインディアナ・ペイサーズと対戦。この試合ではハムストリングを痛めているジェームズ・ハーデンに加えて、カイリー・アービングも右股関節の痛みで欠場となった。しかしケビン・デュラントが持ち前の得点力でネッツを力強くけん引すると、前半からリードを奪い、最終スコア130-113で勝利した。
トランジションからレイアップ、クロスオーバーからプルアップジャンパーを沈めるなど、得点を量産したデュラントはシーズンハイとなる42得点に加えて10アシストをマーク。第3クォーターのみで22得点をたたき出すなど、リーグ屈指のエリートスコアラーの実力を発揮してみせた。
試合後にデュラントは「相手からダブルチームを引きだしたいと思っている。でももし自分に得点のチャンスがあるとすれば、その機会を存分に利用するだけだ」と、コメント。このゲームでもレーンが開くとすかさずドライブし、ミスマッチから1対1を展開。また、自身にマークが集中すればアシストに切り替えるなど、変幻自在のプレーでペイサーズを翻弄した。
このデュラントのパフォーマンスには、指揮官であるスティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)も「見事な戦いぶりだった」と評価し、「何と言えばいいのだろうか。ケビン・デュラントをコーチングするのは本当に贅沢なことだね」と、試合後にコメントしている。
ネッツはほかにもアリゼ・ジョンソンが20得点21リバウンド、ランドリー・シャメットとジョー・ハリス、ジェフ・グリーンら3人がそれぞれ14得点を記録した。
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