2021.05.06

A・エドワーズが8本の3P含む40得点超え達成…ルーキーでは史上2人目の大記録

史上2人目の記録を達成したエドワーズ[写真]=Getty Images
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 5月6日(現地時間5日)、ミネソタ・ティンバーウルブズはメンフィス・グリズリーズと対戦。序盤からリードを許す苦しい展開になり、終盤詰め寄るも135−139で惜敗した。しかし、この試合でルーキーのアンソニー・エドワーズが8本の3ポイントを含む42得点をマークし、2009-10シーズンのロドリグ・ボーボワ以来、史上2人目となるルーキーイヤーの8本の3ポイントを含む40得点超えを達成した。

 この試合、エドワーズは第3クォーターに4本の3ポイントシュートを決め16得点をマークし、チームの一時逆転に貢献すると、試合時間残り9.9秒、8本目の3ポイントシュートで40得点超えを果たした。

史上初の達成者はロドリグ・ボーボワ[写真]=Getty Images


 エドワーズ以前に唯一ルーキイヤーでこの記録を達成したボーボワは、2006年にフランスのLNBプロAでデビューしたポイントガード。2009-10シーズンからダラス・マーベリックスで4シーズンに渡って在籍し、現在はトルコのアナドル・エフェスSKでプレーしている。

 快挙を達成したエドワーズは2020年のドラフトで全体1位指名されたゴールデンルーキー。今年3月のフェニックス・サンズ戦ではキャリアハイの42得点をマークし、40得点以上を記録した史上3番目に若いプレーヤーとなった。

 ここまで1試合平均18.9得点、4.6リバウンド、2.8アシストという成績で、新人王候補にも名を連ねる期待通りの活躍を見せており、今後のさらなる飛躍が期待される。

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