2021.06.08

ネッツはバックスに2連勝、サンズはナゲッツに勝利/NBAプレーオフ

バックスとの第2戦で32得点を記録したデュラント[写真]=Getty Images
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 6月8日(現地時間7日)、NBAではプレーオフ カンファレンス・セミファイナルの試合が東と西でそれぞれ行われた。

 イースタン・カンファレンスでは、ブルックリン・ネッツとミルウォーキー・バックスによる第2戦。第1戦に勝利していたネッツは、この日もホームで第1クォーターから36-19とゲームの流れをつかむ。特にシリーズ初戦で29得点を記録したケビン・デュラントが、序盤からフリースローにプルアップジャンパーとアグレッシブにスコアしていき、ネッツは前半で65-41と大きく点差を拡大した。

 後半に突入しても、ジョー・ハリスがとカイリー・アービングらが連続して3ポイントシュートを成功させるなど、さらにリードを奪っていく展開に。第3クォーター終了時点で、すでに95-65と完全にゲームを支配していたネッツが、最終的に125-86で制した。この試合でシリーズを2勝0敗にしたネッツは、デュラントが32得点4リバウンド6アシスト、アービングが22得点5リバウンド6アシストを記録した。

 ウェスタン・カンファレンスでは、フェニックス・サンズがホームでデンバー・ナゲッツとの第1戦に挑んだ。前半ではデビン・ブッカーディアンドレ・エイトンらを中心にサンズは攻撃を仕掛けたが、両チームの主力選手たちによる点の奪い合いとなり、57-58というスコアでハーフタイムに。

 しかし迎えた後半では、ミケル・ブリッジズの連続得点などもあって、第3クォーター中盤にサンズは逆転に成功。そこから徐々にリードを奪う。最終クォーターではクリス・ポールが4連続でジャンパーをヒットさせ、一気にナゲッツを突き放していき。そのままサンズが122-105で勝利を飾った。初戦を見事に白星でかざったサンズは、ブリッジズが23得点、ブッカーとポールが21得点をマークした。

■試合結果
ミルウォーキー・バックス 86-125 ブルックリン・ネッツ
デンバー・ナゲッツ 105-122 フェニックス・サンズ