2021.08.17

キャリア19年目を迎えるレブロン「まるで1年目の時のようだ」

来シーズンでキャリア19年目を迎えるレブロン[写真]=Getty Images
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来シーズンについてレブロンが思いをつづる

 2020-21シーズン、ロサンゼルス・レイカーズは新たなロスターで2連覇を目指したものの、故障や安全衛生プロトコルなどで主力選手が離脱し、思うようにケミストリーを構築できなかった。プレーイン・トーナメントでゴールデンステイト・ウォリアーズを破ってプレーオフには進出したものの、アンソニー・デイビスが股関節を痛めた影響もあり、フェニックス・サンズとのファーストラウンドで敗退した。

 レブロン・ジェームズもシーズン中に足首を痛め、長期離脱を経験。100パーセントに戻っていない状態で戦列復帰を果たしたが、個人的にもチームの結果としても、決して満足のいく内容ではなかったことは事実だろう。だがこのオフシーズン、レイカーズはラッセル・ウェストブルックカーメロ・アンソニーを獲得するなど大規模な補強を行い、来シーズンは再び頂点に立とうと万全なロスターを構築してきた。

 この夏は東京オリンピックに参戦せず、新たなシーズンに向けて念入りにコンディショニングをしているレブロン。ウェストブルックと早速ワークアウトを行うと、ともにサマーリーグを観戦。気合十分のレブロンだが、自身のインスタグラムで「19年目のシーズンがもう少しでやってくる! まるでルーキーイヤーの1年目の時のように、今は本当に楽しみで仕方ない。シーズン開幕が待ちきれないよ」というコメントを投稿している。

 不完全燃焼に終わった昨シーズンから、ここまで着々と王座奪還に向けて準備を進めているレイカーズ。その中心を担うレブロンは、自身5度目のチャンピオンリング獲得のために、今はただ闘志と情熱を駆り立て続けている。

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