2021.09.16
ロサンゼルス・レイカーズが、アイザイア・トーマスの獲得を検討しているようだ。『The Athletic』のマーク・スタイン記者が報じている。
現在32歳の同選手は、175センチ84キロのポイントガード。2011年のNBAドラフトにおいてサクラメント・キングスから2巡目全体60位指名を受け、入団した。
ルーキーイヤーにオールNBAセカンドチームに選ばれる活躍を披露すると、2015年から所属したボストン・セルティックスではシーズン平均28.9得点を記録。オールスターとオールNBAセカンドチームに選出されるなどスター選手として活躍したが、その後はケガの影響で移籍を繰り返す。昨シーズンはニューオーリンズ・ペリカンズと10日間契約を結んだが、本契約には至らなかった。
NBAへの復帰を目論むトーマスは、現在行われているプロ・アマ混合のサマーリーグで81得点をマーク。もちろんNBAとは競技レベルは違うが、コンディションが万全であることをアピールした。
そんなトーマスに対し、ロサンゼルス・レイカーズが興味を示しているとのこと。レイカーズはカーメロ・アンソニーやトレバー・アリーザ、ドワイト・ハワードらベテラン選手を多く獲得したが、アレックス・カルーソやデニス・シュルーダーらを放出したこともあり、バックコートの層は厚くないと言っていい。果たして、トーマスはNBAへ復帰することができるのだろうか。
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