2021.08.16
日本バスケットボール協会(JBA)は13日、東京オリンピックで銀メダルを獲得した5人制の女子日本代表選手への報奨金について発表した。
日本バスケットボール史上初となる銀メダルを獲得した女子日本代表。今大会にエントリーした12名の選手へ、報奨金規程に定められた300万円に特別報奨金200万円が加わり、一選手につき500万円が与えられる。
チームスタッフは、トム・ホーバスヘッドコーチを除く11名と、「故障者の長期的なリハビリ活動の担当者として、今オリンピックでのチームの躍進に多大なる貢献をした」として、JBAスポーツパフォーマンス部会の佐藤晃一部会長にそれぞれ200万円が授与される。なお、ホーバスHCは契約に従い別途授与するとのことだが、金額は明らかにしていない。
今回の発表にあたり、JBAの三屋裕子会長は以下のとおりコメントしている。
「日本バスケットボール界としてオリンピック初の銀メダルを獲得した女子日本代表チームに対する報奨金について理事会にお諮りした結果、日本バスケットボール界にとって『金メダル』級の快挙であったことについてご賛同をいただき、特別報奨金を含む、上記報奨金の授与が決定いたしました。選手・スタッフに対する敬意を、少しでも形にできたことを、心よりうれしく思います。
ホーバスHCが評したように、今回のチームはスーパースターこそいませんでしたが、まさに チーム一丸となった結果の『スーパーチーム』でした。バスケットボールをプレーする子どもたちの目標として、またご声援・ご支援くださる多くのステークホルダーの皆様に愛される存在として、女子日本代表チームがますますの活躍を見せてくれることを期待しています」
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