2021.08.13
8月10日、日本女子代表がFIBA U19女子ワールドカップのグループリーグ第3戦でチェコ代表と対戦した。
ここまで1勝1敗の日本。この試合は平下愛佳(トヨタ自動車アンテロープス)の4ポイントプレーからスタートし、その後も中、外と順調に得点を重ね、24―13と9点のリードで第1クォーターを終える。
だが、続く第2クォーターはチェコに速攻から得点を奪われ、徐々に点差を詰められてしまう。日本はこのクォーターで6点しか奪うことができず、30―30の同点で試合を折り返した。
同点で迎えた後半、流れを取り戻したい日本は、開始1分で平下がスティールから速攻につなげると、その後も得点を重ねる。その後は互角の状態が続くが、終了間際に佐藤多伽子(白鷗大学)が3ポイントシュートを決め、50―49とリードして最終クォーターへ。
勝負の第4クォーターも拮抗した展開となるが、試合残り3分で相手に3ポイントシュート、ゴール下と立て続けに決められ、56―61と苦しい展開に。残り1分で田中平和(白鷗大学)がフリースローを2本決めるも、逆転には至らず58―63で惜敗した。
日本は平下が15得点4リバウンド4アシスト、田中が10得点5リバウンドとチームをけん引したが、惜しくも敗れた。グループリーグを1勝2敗の3位で通過した日本は、今日の18時から行われる決勝トーナメントでスペインと対戦する。
■試合結果
日本 58―63 チェコ
日 本|24|6|20|8|=58
チェコ|13|17|19|14|=63
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