2021.08.11
8月9日、バスケットボール女子日本代表がメダル報告会を都内で行い、宮澤夕貴、赤穂ひまわり、東藤なな子が東京オリンピックを振り返った。
開会式の感想について聞かれた東藤は、「今までテレビでしか見たことがなくて、競技場の中からの景色を見て、そこからだんだんオリンピックに出るんだなという実感が湧きました」とコメント。宮澤は「オリンピックだなと思ったんですけど、ここにもし観客が入っていたらなという気持ちはすごく感じました」と、無観客開催となった今大会に歯がゆさを覚えたという。
続いて、試合を通じて成長した点について聞かれた一同。宮澤は「試合を重ねるごとに自信が付いていって、それが数字にも表れていって。銀メダルという形で終わることができて良かったと思います」と語った。また、赤穂は勢いを見せられたと話している。「いまいち乗り切れていなかったところを、オフェンスで積極的に行けるようになったのが良かったと思います」
東藤は「今回ディフェンスの役割で出ることが多くて、そのときにちゃんと仕事を果たせるように相手の得意なプレースタイルをすごく研究したし、先手を取って守ることがとても成長したと思う。チームや自分を信じる強さも身に付いた」とコメント。技術面、精神面の両方で成長できたと感じているようだ。
今後のキャリアにどう活かすかと聞かれると、赤穂は「今までいろいろな大会に出てきたんですけど、それの比にならないぐらい良い経験をつめたなと実感しています。しっかり次に生かして、次のパリでは金メダルを取れるようにレベルアップしていきたいと思います」と回答。次の五輪へ焦点を合わせていることが伺えた。
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