2021.11.01
今月ついに開幕を迎えたNBAの2021―22シーズン。新たな顔ぶれとなった各チームがしのぎを削っているが、新しくなったのは選手たちだけではない。NBAは”故意にフリースローをもらう”プレーに問題があると見なし、今シーズンからルールで厳しく取り締まっている。
よく見られたのは、攻撃側がポンプフェイクなどで相手を飛ばしその相手に向かって体をぶつけに行くというプレーだ。たとえ守備側が垂直に飛んでいても、前から向かってこられると避けるのは困難だ。しかし、この動きは多くの選手が使用していることから、もはや一種の技術のように扱われていた。
選手や観客たちも笛が吹かれることに違和感を覚えるかもしれないが、このルール改定の影響を最も受けているのはジェームズ・ハーデン(ブルックリン・ネッツ)かもしれない。2019-20シーズンには1試合平均11.8本、キャリア全体で平均8.7本のフリースローを得ていたが、今シーズンは平均3.0本にとどまっている。
このことに、「The Athletic」でネッツの番記者を務めるアレックス・シェファーのTwiterによると、指揮官のスティーブ・ナッシュが「彼はルール改定の広告塔にされている。ファールをもらってこそいるが、審判に意識されている」と言及したという。現に、25日のシャーロット・ホーネッツ戦ではわずか1本しかフリースローを獲得できず、試合にも95-111で敗北となった。
Steve Nash said James Harden has unfairly become the poster child of some of these rule changes with non-basketball moves. Said he’s still getting fouled, but feels the refs are hyper-aware with them when Harden has the ball. Harden has shot just nine free throws all season.
— Alex Schiffer (@Alex__Schiffer) October 24, 2021
技術として体に染み込んでいるハーデンにとって、このルール改定がプレーに影響を及ぼしているのは間違いないだろう。ハーデンだけでなく、新ルールに慣れるまで選手と審判には難しい時間が続きそうだ。
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