2021.11.03
28日(現地時間27日)、ブルックリン・ネッツはホームでマイアミ・ヒートと対戦。試合前半までは互角の戦いだったが、第3クォーターに大きく差を開けられたネッツは93−106で敗れた。
「BIG3」の一角であるジェームズ・ハーデンはこの試合15得点7リバウンド7アシストに終わり、『ESPN』によると、まだスターターに定着していなかったオクラホマシティ・サンダー時代の2011−12シーズン以来、初めて3試合連続の15得点以下となったという。
ハーデンは昨シーズンの後半にハムストリングスを痛め、プレーオフの出場が大きく制限された。そのケガから慎重に復帰を進めているという。「(オフの)3カ月間、すべてがリハビリだったんだ。だから、誰かと競いながらプレーするのは、これで5試合目。復帰を急ぎたいけど、時間をかけなければならない」
カイリー・アービングのいない現状のネッツは苦戦を強いられており、現在2勝3敗と負け越している。スティーブ・ナッシュHCもアービングのいないラインナップについて試行錯誤を繰り返している。
また『ESPN』によると、試合後に「より自信を持って、アグレッシブになっているだけだ。そして1試合ごとに良くなっている。30点台、40点台に戻りたいのはやまやまだけど、それは無理だね」と語ったハーデン。アービング不在のネッツにこの男の復調は不可欠だ。
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