2021.11.03

ウィザーズの八村塁が今季初めてチームメートたちと顔合わせ、復帰へ向けて前進

NBAキャリア3年目を迎える八村[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　11月3日（現地時間2日、日付は以下同）。ワシントン・ウィザーズのインサイダーで、地元メディア『NBC Sports Washington』に勤めていたこともあるクイントン・メイヨが八村塁の進捗状況をツイッターで更新。

　メイヨによると、八村は3日に今季初めてチームメートたちとジムで顔を合わせてワークアウトをこなしたという。そこで八村はチームリーダーたちとも肩を並べて共に時間を過ごしており、戦列復帰へ向けて正しい方向へ進んでいるようだ。

　ウィザーズは3日終了時点でイースタン・カンファレンス3位タイの5勝2敗。不動のエース、ブラッドリー・ビールが平均24.3得点5.5リバウンド4.5アシスト1.8スティールを残しているほか、新加入組のスペンサー・ディンウィディーが同18.8得点5.3リバウンド6.3アシスト、モントレズ・ハレルが同18.4得点9.9リバウンド、カイル・クーズマが同15.9得点11.0リバウンド、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが同9.7得点3.3リバウンド1.9アシストの活躍を見せている。

　個人的な事情でトレーニングキャンプに参加できず、プレシーズン期間中にワシントンD.C.へ到着した日本の至宝は、ここまでコンディショニングとワークアウトを続けてきた。

　この日リーダーたちと顔を合わせて時間を共に過ごしたことは、八村が復帰へ向けて前進していると受け取っていいだろう。

　ウィザーズは2日のアトランタ・ホークス戦を111－118で落としたことで4連勝を逃したものの、4日のトロント・ラプターズ戦からホーム3連戦が組まれている。

　11月は11日以降にアウェーの試合が多くなることから、近日中に今季初出場を飾る可能性はあるのではないだろうか。