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11月7日(現地時間6日)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズが敵地でシカゴ・ブルズと対戦した。
試合開始前の時点で7勝2敗とイースタン・カンファレンス上位につけるシクサーズ。オフの大型補強が功を奏して同じく上位に位置するブルズに対し、第1クォーターは22-21で1点差のリードを得るにとどまったが、続く第2クォーターは35点を奪う猛攻を見せ、57-47でリードを10点に広げた。
第2クォーターでリードを広げることに成功したシクサーズは、後半は接戦に持ち込まれるも前半のリードを守り抜き、114-105で勝利。イースタン上位対決を制した。
勝利したシクサーズは、ジョエル・エンビードが30得点15リバウンドと異次元の活躍を見せたほか、ベンチからの出場となったフルカン・コルクマズが3ポイントシュート7本を含む25得点を挙げた。
実は、この試合で偉大な記録が達成された。シクサーズの指揮官を務めるドック・リバースが通算1000勝目を挙げたのだ。これまでオーランド・マジック、ボストン・セルティックス、ロサンゼルス・クリッパーズ、シクサーズを率いたリバースは、ヘッドコーチ通算23シーズン目で偉業を成し遂げた。
congrats, coach! 🥳 pic.twitter.com/PXFKddrETx
— Philadelphia 76ers (@sixers) November 7, 2021
同HCは試合後、「999勝目を挙げていたのは知らなかった」と明かし、「勝利した数は数えないけれど、故郷のシカゴだったのは大きな意味がある。とてもラッキーだったね」と喜んだ。
■ヘッドコーチ通算勝利数ランキング
1位:ドン・ネルソン/1335勝
2位:レニー・ウィルケンズ/1332勝
3位:グレッグ・ポポヴィッチ/1313勝
4位:ジェリー・スローン/1221勝
5位:パット・ライリー/1210勝
6位:ジョージ・カール/1175勝
7位:フィル・ジャクソン/1155勝
8位:ラリー・ブラウン/1098勝
9位:リック・アデルマン/1042勝
10位:ドック・リバース/1000勝
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