2021.11.10
11月7日、B1リーグ第6節GAME2が各地で開催され、千葉ジェッツは滋賀レイクスターズと対戦した。
GAME1の先勝を受けて波の乗る千葉はジョン・ムーニーのジャンプシュートで先制。その後も、原修太、ジョシュ・ダンカンが次々とシュートを決め、いきなり10−0のランを見せる。
対する滋賀は第1クォーター、ベンチスタートのキーファー・ラベナが6分7秒のプレータイムで10得点をゲット。ショーン・オマラも6得点を挙げて反撃して21−21の同点に追いついた。
この試合で滋賀はマンツーマンとゾーンを繰り出すチェンジングディフェンスで千葉に対抗。特にエースの富樫勇樹に1人の選手が徹底的にマークするボックス&1で守り、ボールすら触らせない展開としていく。富樫は3本のシュートを打ったのみで、無得点で終わった。
さらに滋賀はキーファーがゲームをコントロール。自身が得点するだけでなく、ボールをプッシュしてオヴィ・ソコ、オマラの得点をアシスト。互角の展開に持ち込んだ。
千葉の大野篤史ヘッドコーチがとった滋賀のディフェンスへの対抗策は、控えのPGである西村文男を富樫と一緒にプレーさせることだった。司令塔をもう1人立たせることで、ボールを持てない富樫に替わり西村がゲームをコントロール、得点ペースを落とさせなかった。
68−68の同点で迎えた勝負の第4クォーター、滋賀の激しいディフェンスは諸刃の剣となり、ノヴァー・ガドソン、オマラが5ファウルで退場を余儀なくされる。インサイドの核を失った滋賀に対し、残り時間2分50秒、この試合のMVPとも言える西村が実に5本目の3ポイントを決めて、87−80とリードを広げる。その後は滋賀の粘りを振り切った千葉が89−83で勝利。今季8勝目を挙げて東地区の首位をキープした。
勝利した千葉はダンカンが18得点9リバウンド、西村が16得点5アシスト、ギャビン・エドワーズが12得点10リバウンドのダブルダブル、ムーニーが15得点、原が10得点と5人が2ケタ得点をマーク。一方滋賀はラベナが両チーム最多の27得点をマークするとともに10アシストを記録。ソコが18得点13リバウンド、オマラが18得点7リバウンドを挙げるものの、勝ち星につなげられなかった。
■試合結果
千葉ジェッツ 89-83 滋賀レイクスターズ(@船橋アリーナ)
千葉|21|15|22|21|=89
滋賀|21|15|22|15|=83
【PR】 WINNERでB.LEAGUEをさらに面白く!
バスケットボールキング編集部が注目カードを大予想! アナタはどんな試合結果を予想する?
堅実さ重視、大穴狙い、推しクラブ一択……1試合予想くじWINNERでB.LEAGUEの熱い戦いがもっと楽しくなる!
【PR】Bリーグを観るならU-NEXT!
「U-NEXT」では、B1リーグ戦の全720試合を見放題ライブ配信!
U-NEXT月額プラン(月額2,189円・税込)に加入すれば追加料金なしで楽しめる。
また、U-NEXT会員なら毎月1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、実質989円(税込)で日本最高峰のバスケが堪能できる。
さらに、広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが参戦する東アジアスーパーリーグ(EASL)も全試合独占配信!
まずは31日間無料の無料トライアルから始めてみよう!
2021.11.10
2021.11.09
2021.11.09
2021.11.04
2021.11.04
2021.10.28
2021.11.08
2021.11.08
2021.11.08
2021.11.07
2021.11.07
2021.11.06