2021.11.08

島根に今季初の連敗を喫した広島…寺嶋は「次につながる負け」とコメント

島根とのGAME2で、司令塔ながらチームトップの25得点をマークした寺嶋[写真]=B.LEAGUE
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 11月6日から7日にかけて、各地でB1リーグ第6節が行われ、広島ドラゴンフライズはホームに島根スサノオマジックを迎えた。

 6日のGAME1では島根の金丸晃輔リード・トラビスの爆発力のあるオフェンスを止められず、80-102で敗戦した島根だが、7日のGAME2では攻撃面を修正。序盤から寺嶋良を筆頭に果敢に攻めてリードを得たが、後半からは点の取り合いとなり、延長戦の末に109-113で敗北を喫した。

 試合後の会見でのコメントを公式HPが伝えている。チームトップの25得点をマークした寺嶋は「本当に悔しい負けだったが、次につながる負けだと思う」と、GAME2の敗戦に言及。「最後まで食らいつけたのがよかった」と、延長戦まで戦い抜いたことを称賛した。

 寺嶋に次いで得点を量産したニック・メイヨは「タフな試合だったと思う。昨日の試合よりもよく戦うことが出来た」とコメント。それでもやはり「最後の最後まで戦った結果、ホームで負けたのは悔しい」と語り、悔しさをあらわにした。

 指揮をとったカイル・ミリングヘッドコーチは「全体的には良いゲームだった。良いパス、良いシュートも見られたし、ブースターも楽しめる試合だったと思う」と言い、「昨日のゲームから学んだことを生かせたと思う」と所感を語った。また、「選手も疲れているのでリカバリーをして、次のゲームへ向け、タフなスケジュールだが体を整えて臨みたい」と水曜日開催となる次節に目を向けていた。

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