2021.11.22
11月3日、「令和3年度福岡県高等学校バスケットボール選手権大会・福岡県大会兼ウインターカップ2021第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会・福岡県予選」の男子決勝が行われた。
福岡第一高校と福岡大学附属大濠高校という全国でも強豪として名を馳せる高校どうしの対戦。福岡第一が第1クォーター終了時点で18-10と8点のリードを奪うが、第2クォーターに反撃を許し、30-28で試合を折り返す。
前半終了時点で2点差まで縮められてしまった福岡第一だったが、第3クォーター立ち上がりの連続得点でリードを2ケタに広げると、その後の福岡大大濠の反撃をかわし、69-60で勝利した。
ライバル対決を制し、福岡県の頂点に立った福岡第一。この試合では2年生エースの轟琉維の活躍が光った。巧みなボールハンドリングで相手のディフェンスをかわすと、広い視野でアシストを量産。さらにはアグレッシブなアタックで得点を重ね、チームの攻撃をけん引した。
轟は168センチと小柄だが、コート上での存在感は抜群。2年前にウインターカップ2連覇を達成した河村勇輝(東海大学)にプレースタイルや容姿が似ているのでは、と姿を重ねた方も多いだろう。
現在千葉ジェッツに所属し、 第95回天皇杯で直接対峙した富樫勇樹もそう感じたようで、河村の「福岡第一高校のみなさん、優勝おめでとうございます」というツイートに対して「8番着て試合出てたよね?笑」と返信。富樫のツイートに対し、河村は笑う絵文字を使いつつ「彼は僕よりはるかにうまいです笑」と褒め称えた。
8番着て試合出てたよね?笑
— Yuki Togashi 富樫勇樹 (@YukiTogashi) November 3, 2021
172センチの河村は福岡第一時代、背番号8を背負って高校バスケ界で一世を風靡した。同じ背番号で容姿やプレースタイルが似ていると話題になった轟は、今年のウインターカップで河村のような活躍を披露できるだろうか。今後のプレーに注目が集まる。
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