2021.11.12

ピストンズのベテランビッグマン、ケリー・オリニクが左膝負傷により最低6週間の離脱

今季からピストンズへ加入したオリニク(右)[写真]=Getty Images
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 現地時間11月11日。デトロイト・ピストンズケリー・オリニクが左膝にグレード2の膝内側側副靭帯捻挫を負ったことで、再検査するまで最低6週間の離脱になる見込みだと発表した。

 オリニクは11日(現地時間10日、日付は以下同)のヒューストン・ロケッツ戦の第4クォーターに同箇所を痛めてコートを去っていた。その試合で13得点6リバウンド2スティールを残し、112-104の勝利に貢献していただけに、ピストンズにとって痛手となることは明白。

 キャリア9シーズン目のビッグマンは、ここまでチーム4位の平均12.5得点に5.3リバウンド2.3アシスト1.4スティールを残し、ベンチから出場する貴重な得点源となっていたからだ。

 12日終了時点で、ピストンズはイースタン・カンファレンス最下位の2勝8敗。ジェレミー・グラントサディック・ベイケイド・カニングハムらを擁するチームは、戦力ダウンの中で乗り切ることとなる。

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