2021.11.13

ターナーとゴベアが乱闘騒ぎについて言及…互いに譲らない姿勢か?

騒動の原因となった中央の両名(写真は2019年)[写真]=Getty Images
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 12日(現地時間11日)に行われたインディアナ・ペイサーズ対ユタ・ジャズ戦。試合はアウェーのペイサーズが111-100で勝利を収めたのだが、試合中には両チームのセンターであるマイルズ・ターナー(ペイサーズ)とルディ・ゴベア(ジャズ)がつかみ合いの乱闘が勃発した。

 事の発端となったのは第4クォーター残り4分でのこと。ターナーがゴベアのシュートをブロックした際に、ターナーの服を引っ張り両者とも倒れこむ形に。しかしファールが吹かれることはなく、怒ったターナーが立ち上がるゴベアに体を当て小競り合いが始まってしまった。

 この後、両名に加えてジャズのドノバン・ミッチェルジョー・イングルズも退場処分を受けることとなったのだが、試合後にターナーは『The Athletic』の取材に対し、「あれはダーティなプレーだった。自分のために立ち上がったんだ」とコメント。ゴベアがノーファウルだったことについても、不満の声を漏らしている。

 一方で、ゴベアは同メディアのトニー・ジョーンズ記者に対し「僕たちに戦うつもりはないよ。ケンカするような態度を取るのはやめたほうがいい」と言及。周りがはやし立てていると指摘しながらも、ジャージを引っ張った行為について明確な謝罪は見せなかった。

 退場処分となった4名についてNBAは、ゴベアに35,000ドル(約400万円)、ターナーに25,000ドル(約290万円)、イングルスに30,000ドル(約340万円)、ミッチェルに20,000ドル(約230万円)の罰金を課したと発表している。

 2人が次に相まみえるのは年明けの1月9日だ。次はインディアナでの開催となるため、ゴベアにはブーイングが浴びせられるだろうが、今回のような騒動が起きないことを祈りたい。

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