2021.12.08

ペイサーズがチーム再建か? サボニス、ターナー、ルバートをトレード候補に

トレード候補に挙がったドマンタス・サボニス[写真]=Getty Images
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 現在10勝16敗でイースタン・カンファレンス13位に沈むインディアナ・ペイサーズが、チーム再建に向けて舵を切る可能性があるようだ。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。

 ペイサーズは2012-13、2013-14シーズンと2シーズン連続でイースタン・カンファレンスファイナルへ進出。2015-16シーズンから5シーズン連続でプレーオフへ進むなどイーストでは名だたるチームとして君臨してきた。だが、昨シーズン34勝38敗でプレーオフ進出を逃すと、今シーズンはここまで黒星が先行し、下位に低迷している。

 同チームではTJ・ウォーレンが疲労骨折で離脱しているものの、マルコム・ブログドンドマンタス・サボニスマイルズ・ターナーキャリス・ルバートら主力は軒並み健在。個人のスタッツは悪くないものの、チームとしてまとまりきれず、なかなか勝ち星をつかみとれていない。

 この現状を鑑みてか、球団幹部は主力を放出してクリス・ドゥアルテら若手選手の出場時間を増加させたいもよう。同記者によると、サボニス、ターナー、ルバートの3選手がトレード候補に挙がっているようだ。

 今シーズンのトレードデッドラインは、来年の2月11日(現地時間10日)、東部標準時午後3時。ペイサーズがそれまでにどのような動きを見せるのか、動向に大きな注目が集まる。

 
 

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