2021.11.22

左膝を痛めて開幕3戦目から欠場を続けるクリッパーズのマーカス・モリスが復帰へ前進

今季平均9.5得点を残しているモリス[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 11月21日(現地時間20日、日付は以下同)を終えた時点で、ロサンゼルス・クリッパーズはウェスタン・カンファレンス6位の9勝7敗。

 大黒柱のカワイ・レナードが7月に右膝の前十字靭帯部分断裂の修復手術を受けたため、今季中に復帰できるかどうか微妙な中、ポール・ジョージを中心にプレーオフ出場圏内をキープしている。

 もっとも、このチームはレナードだけでなく、先発パワーフォワードのマーカス・モリスも開幕3戦目以降は左膝の痛みにより欠場を続けており、ベテランのニコラ・バトゥームが代役としてスターターに入っている。

 今季でキャリア11シーズン目のモリスは、昨季57試合(うち先発は29試合)に出場して平均13.4得点4.1リバウンド1.0アシストにフィールドゴール成功率47.3パーセント、3ポイント成功率47.3パーセント(平均2.5本成功)を残すも、今季は開幕2戦で平均9.5得点1.0スティールにフィールドゴール成功率38.9パーセント、3ポイント成功率27.3パーセントと不調だった。

 だが、『The Athletic』によると、モリスは手術に踏み切るつもりはなく、リハビリを続けて5対5を再開したと21日に報道。22日から始まるホーム6連戦のどこかで復帰できる可能性があるようだ。

 チームはここ4戦で3敗を喫しているだけに、ベテランフォワードの戦列復帰は大歓迎だろう。

マーカス・モリスの関連記事