2022.03.07
11月27日(現地時間26日、日付は以下同)にステープルズ・センターで行なわれたサクラメント・キングスとロサンゼルス・レイカーズによる一戦は、第4クォーター残り10分2秒の時点でレイカーズが13点をリードしていた。
だがそこからキングスが徐々に点差を詰めていき、残り3分42秒で逆転し、残り2分26秒には5点差をつける。するとレイカーズはラッセル・ウェストブルックのダンク、マリーク・モンクの長距離砲で追いつき、レブロン・ジェームズのショットで逆転するも、21.7秒にディアロン・フォックスがドライブを決めて延長に。
延長では残り3.6秒にバディ・ヒールドのタフショットでキングスが追いつき、2度目の延長では残り24.7秒にレブロンのショットでレイカーズが同点に持ち込み、試合は3度目の延長へ突入。
そこでキングスがベンチ陣の活躍もあってなんとかリードを死守し、最終スコア141-137でレイカーズを振り切ってなんとか勝利。同点19度、リードチェンジ23度という長い夜に終止符を打った。
見事勝利したキングスでは、フォックスがゲームハイの34得点に6リバウンド8アシスト、タイリース・ハリバートンが19得点6リバウンド9アシスト5スティール、アレックス・レンが12得点8リバウンド。
22日にルーク・ウォルトン前HC(ヘッドコーチ)の後任としてアソシエイトHCから暫定HCへ就任したアルビン・ジェントリーが「今シーズン、このチームには多くのプレータイムをもらえずにいなかった選手たちが多くいた。でも名前を呼ばれて、彼らが後押ししてくれたよ」とベンチ陣の働きを称賛。
暫定指揮官の言葉どおり、キングスはヒールドが25得点6アシスト、マービン・バグリー3世が13得点7リバウンド4アシスト、テレンス・デイビスが13得点6リバウンド2スティール、トリスタン・トンプソンが13得点5リバウンド2ブロックの活躍を見せた。
ジェントリー暫定HCが就任後、2連勝(1敗)としたキングス。両チーム最多の52分42秒もコートに立ち続けたフォックスは「2勝できたのはいいこと。でも僕らは依然として上りつめているところなんだ。僕らは走り続けたかったし、ペースを上げていきたかった。フレッシュな足ではなかったけど、僕らには若い足があったのさ」とコメント。
一方のレイカーズでは、レブロンが30得点7リバウンド11アシスト、ウェストブルックが29得点10リバウンド11アシスト、アンソニー・デイビスが23得点8リバウンド4アシスト3スティール4ブロック、モンクが20得点5リバウンド、カーメロ・アンソニーが16得点を残すも、10勝11敗でまたもや負け越しとなった。
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