2021.12.24
ロサンゼルス・レイカーズは、レブロン・ジェームズが出場停止、ADことアンソニー・デイビスが体調不良ながら、11月24日(現地時間23日)のニューヨーク・ニックス戦に臨んだ。
試合はホームのニックスが主導権を握り、第2クォーター途中で25点もの大量リードを奪い、最終スコア106-100で勝利。レイカーズはここ5戦で4敗目を喫し、9勝10敗でウェスタン・カンファレンス9位に。
それでも、レイカーズは後半に巻き返し、第3クォーター終盤には同点まで追いつくなど挽回。特に前半でフィールドゴール5投中成功わずか1本の計6得点に5ターンオーバーを犯していたラッセル・ウェストブルックが、第3クォーターだけで18得点を奪うなど後半だけで25得点の活躍を見せた。
DJ blocks it.
Russ pushes it.
AD throws it down.From down 25…@Lakers cut it to 3 on TNT! pic.twitter.com/S935iIbKkv
— NBA (@NBA) November 24, 2021
デイビスは試合後、今季からチームメートとしてプレーする男について「彼はうまくいったということ。彼が好むマッチアップを見つけたのか、それとも誰かが彼に話したのか、あるいはそれがファンなのかは分からない。でもそれが何であれ、俺たちはそれを試合全体で必要としている。それがこのチームの助けになるからだ」と後半の活躍を称えていた。
レイカーズではウェストブルックが31得点13リバウンド10アシストのトリプルダブル、デイビスが20得点6リバウンド3アシスト、エイブリー・ブラッドリーが15得点9リバウンド2スティール、マリーク・モンクが12得点4リバウンド4アシスト2スティール、古巣かつ故郷凱旋となったカーメロ・アンソニーが12得点を記録。
次戦からはレブロンが復帰するも、再び負け越しとなったレイカーズ。ウェストブルックがニックス戦の後半で見せたような爆発を試合全体で披露できるかどうかは微妙だが、現状打破に向けたカギを握っていることは間違いない。
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