2021.11.24

レイカーズがニックスに敗戦…ウェストブルックは「単純にハードなプレーができなかった」

ニックス戦でトリプルダブルを記録したウェストブルック[写真]=Getty Images
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 11月24日(現地時間23日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズが敵地でニューヨーク・ニックスと対戦した。

 試合開始前の時点で11月は6勝6敗と五分五分のレイカーズ。この試合では開始直後に10連続得点を奪われて後手を踏むと、第1クォーターだけで36失点。出だしでつまずいてしまい、51−63とリードされて試合を折り返す。

 レイカーズが12点のビハインドで迎えた第3クォーター、ラッセル・ウェストブルックの連続得点などで点差を縮めると、同クォーター終了間際に81-81と同点に追いつく。このまま逆転したいところだったが、ニックスの勢いに屈してしまい100-106で黒星を喫した。

 敗れたレイカーズはウェストブルックが31得点13リバウンド10アシスト、アンソニー・デイビスが20得点6リバウンド、エイブリー・ブラッドリーが15得点9リバウンドを記録。通算9勝10敗でウェスタン・カンファレンス9位となった。

 トリプルダブルを記録するなど孤軍奮闘を見せるも、チームを勝利へ導けなかったウェストブルックは、試合後記者会見に出席。「俺たちはハードなプレーが十分にできなかった。単純にね」と敗因を語り、「『もっと頑張ろう』と心に決められたら、大きな違いを生んだはずだ」と悔しがった。

 レイカーズは直近5戦で1勝4敗と調子を落としている。25日にインディアナ・ペイサーズ、27日にサクラメント・キングス、29日にデトロイト・ピストンズと下位チームと対戦するため、ここでできるだけ白星を稼ぎたいところだ。

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