2022.01.10

連勝の止まったレイカーズ…ウェストブルックは「今夜以外は正しい方向に進んでいる」

グリズリーズ戦では6得点7リバウンド6アシストに終わったウェストブルック[写真]=Getty Images
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 1月1日(現地時間12月31日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦から4連勝を記録していたロサンゼルス・レイカーズだったが、10日にはメンフィス・グリズリーズに119-127で敗戦し、勢いに歯止めをかけられた。

 今シーズン、レイカーズはグリズリーズに1勝3敗と負け越しが決定。21勝20敗で西地区7位につけているレイカーズにとって、なかなかペースをつかめないシーズンとなっているのは間違いないだろう。試合後の会見で、ガードのラッセル・ウェストブルックがこの敗戦について語っている。

「今夜以外は正しい方向に進んでいるのだろう。心配なのは、次の試合(サクラメント・キングス戦)のことだけだと言っているんだ。シーズンの終わりには、最高のプレーを見せたいものだね」

 この試合、ウェストブルックは26分の出場で6得点7リバウンド6アシストをマーク。バランス良くプレーしているとも言えるが、トリプルダブルを量産するウェストブルックにしてはおとなしいスタッツだ。彼の得点がもう少し伸びれば、逆転の可能性も見えていただろう。

 また、レイカーズの地元メディア『Lakers Nation』によると、レブロン・ジェームズは「グリズリーズ戦は大きな意味がある」と、グリズリーズ戦の前に話していたという。その大事な試合で彼は35得点9リバウンド7アシストを記録したが、チームを勝利に導くことは叶わなかった。

 しかし、レブロンは同時に「僕たちは良いバスケットボールを続けるだけだ」ともコメントしていた。惜しくも連勝を「4」でストップすることにはなったが、13日のキングス戦はウェストブルックとレブロンにとって、真価の問われる試合となりそうだ。

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