2022.01.01

劇的勝利のブルズがカンファレンス首位で年越し…レイカーズは“キング”が圧巻の活躍/NBA

劇的決勝弾を記録したデローザン[写真]=Getty Images
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 1月1日(現地時間12月31日)、NBAではレギュラーシーズン10試合が開催された。

 5連勝中と好調のシカゴ・ブルズはインディアナ・ペイサーズと対戦。1点ビハインドで迎えた試合終了間際、デマー・デローザンが逆転3ポイントブザービーターを沈め、劇的な勝利を収めた。デローザンが28得点と躍動したブルズは、連勝数を「6」に伸ばし、イースタンカンファレンス首位で新年を迎えることとなった。

 ホームにポートランド・トレイルブレイザーズを迎えたロサンゼルス・レイカーズは、序盤から試合の主導権を握り、139-106で勝利。レブロン・ジェームズは約29分間の出場で40得点14リバウンドをマークした。「StatMuse」によると、この試合でレブロンは30分未満のプレータイムで40得点以上、10リバウンド以上、3ポイント5本以上成功を記録したNBA史上最初の選手になったという。

 渡邊雄太が所属するトロント・ラプターズは、ロサンゼルス・クリッパーズと対戦し、116-108で勝利。復帰したフレッド・バンブリートがゲームハイの31得点を記録して勝利に貢献した。ベンチスタートとなった渡邉は約13分のプレータイムを得るも、得点は記録できず。この試合では1リバウンドをマークするにとどまった。

■1月1日試合結果 ※左側がホームチーム
ボストン・セルティックス 123-108 フェニックス・サンズ
インディアナ・ペイサーズ 106-108 シカゴ・ブルズ
サクラメント・キングス 96-112 ダラス・マーベリックス
ヒューストン・ロケッツ 110-120 マイアミ・ヒート
トロント・ラプターズ 116-108 ロサンゼルス・クリッパーズ
クリーブランド・キャバリアーズ 118-121 アトランタ・ホークス
メンフィス・グリズリーズ 118-105 サンアントニオ・スパーズ
オクラホマシティ・サンダー 95-80 ニューヨーク・ニックス
ユタ・ジャズ 120-108 ミネソタ・ティンバーウルブズ
ロサンゼルス・レイカーズ 139-106 ポートランド・トレイルブレイザーズ