2022.01.14
1月4日(現地時間3日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツはホームでメンフィス・グリズリーズに104-118で敗れたことで、今季戦績を23勝12敗とした。
今季初の3連敗を喫したネッツでは、ケビン・デュラントが26得点6アシスト3スティール3ブロック、ジェームズ・ハーデンが19得点8アシストを残したほか、3選手が2ケタ得点を奪うも、リバウンド数で33-61とグリズリーズに大差をつけられた。
イースタン・カンファレンス2位のネッツは、首位のシカゴ・ブルズ(25勝10敗)とのゲーム差が2.0まで広がり、ミルウォーキー・バックス(25勝14敗)とゲーム差なしに。
リバウンド面の改善が急務となっているネッツだが、6日のインディアナ・ペイサーズ戦から頼れる男が戦列復帰できる見込みとなったことは朗報だろう。
デュラント、ハーデンと共にビッグ3を形成するカイリー・アービングが今季初出場できるかもしれないからだ。リバウンド面の強化とはいかないまでも、昨季平均26.9得点6.0アシスト1.4スティールを残したカイリーが復帰すれば、デュラントとハーデンへかかる負担も軽減できるかもしれない。
スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)はペイサーズ戦でカイリーが出場することについて「そうなればいいね」と話すにとどまっており、「まだ決定事項ではない」と慎重な姿勢を貫いていた。
新型コロナウイルスのワクチン未接種のため、カイリーはホームゲームだけでなく、ニューヨーク・ニックスとトロント・ラプターズとのアウェイゲームにも出場できないものの、ネッツへ新たなエナジーを持ち込むことができるのではないだろうか。
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