2022.01.31

凱旋試合でドンチッチに完敗となったカーライルHC「彼はまさに頂点にいる」

ドンチッチと3シーズンに渡って共闘したカーライルHC[写真]=Getty Images
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 2020-21シーズン終了後、13シーズンを過ごしたダラス・マーベリックスを離れ古巣のインディアナ・ペイサーズへ復帰したリック・カーライルヘッドコーチ。マブスのエースであり、名実ともにリーグ最高峰の選手となったルカ・ドンチッチとは3シーズンを過ごした。

 1月30日(現地時間29日)はカーライルHCの凱旋試合となったが、結果は105-132でマブスの完勝。ドンチッチは30得点6リバウンド12アシストを記録と圧倒的なプレーを見せ、かつての指揮官も「彼はまさに頂点にいる」と称賛の言葉を贈った。現地メディア『Sports Illustrated』が伝えている。

 第2クォーター終了間際、ドンチッチはボールを運んでくるとそのまま左コーナーへ向かい、ブザービーターで3ポイントシュートを炸裂。その後もマブスの勢いは止まらずに試合は終了するのだが、カーライルHCは今シーズンのマブスにとても期待しているようだ。

「あのチームは本当にタイトルを争えるチャンスを持っている。彼らは非常に高いレベルでプレーしているから、ジェイソン・キッド(現マブスHC)もマーク(マーク・キューバン、マブスのオーナー)も幸せだろうね。シーズンの終わりまで彼らを見るのはとても面白いと思うよ」

 31日時点で29勝22敗と西6位につけているマブスだが、現4位のユタ・ジャズまでは団子状態であり、上位シードは目と鼻の先にある。ここ数年はプレーオフに進出しても1回戦敗退が続いているマブスだが、今シーズンはさらに上へ駒を進められるだろうか。

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