2022.02.21

ウェスト首位のサンズに大打撃…クリス・ポールが右手親指の剥離骨折で6〜8週間離脱へ

クリス・ポールが6〜8週間の離脱[写真]=Getty Images
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 フェニックス・サンズの司令塔、クリス・ポールが右手親指を剥離骨折したため6〜8週間離脱するようだ。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。


 現在36歳のベテランは183センチ79キロのポイントガードで、昨シーズントレードでサンズへ加入しチームのファイナル進出へ大きく貢献した。2年目の今シーズンはここまで58試合に先発出場し、1試合平均33.0分14.9得点10.7アシスト4.5リバウンドをマーク。見事な働きでチームをけん引するとともに、自身13度目となるオースルターへ選出されていた。

 ポールはオールスター開催前日となる21日(現地時間20日)に会見へ出席し、負傷について「これまでのキャリアで4回手術をしてきた。手の執刀医は今では家族のようなもの。僕らは今48勝10敗だ。しばらく欠場するとなっても、みんなが維持してくれるはずさ」とコメント。チームメートへの信頼を強調した。

 現在48勝10敗でウェスタン・カンファレンス首位に立っているサンズは、2022年に入って21勝3敗と絶好調をキープしていただけに、背番号3の離脱は大打撃だ。ポールが復帰するシーズン終盤まで、キャメロン・ペインやエルフリッド・ペイトンら控えガードに奮起が求められる。

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