2025.08.26
2018年のドラフト1巡目24位でポートランド・トレイルブレイザーズから指名されたアンファニー・サイモンズは、キャリア4シーズン目となった今季、自己最高のシーズンを送っている。
22歳のシューティングガードは、ここまで54試合(うち先発は27試合)に出場して平均29.3分17.1得点2.7リバウンド3.9アシストと、いずれも自己最高の数字を残しており、3ポイントでも成功率(40.3パーセント)と成功数(平均3.1本)の両面で合格点を与えられる成績だ。
デイミアン・リラードが腹部の手術で戦線離脱し、CJ・マッカラムがトレードでニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍したこともあり、年明けから先発へ定着。
1月は平均23.1得点6.7アシストに3ポイント成功率42.7パーセント、2月もここまで平均24.6得点4.8アシストに3ポイント成功率41.5パーセントとエーススコアラーと化している。
チームはウェスタン・カンファレンス10位の25勝35敗。リラード不在のなか、なんとかプレーイン・トーナメント進出圏内をキープしている。
そんななか、今季終了後に制限付きフリーエージェント(FA)となるサイモンズが『SPORTS ILLUSTRATED』へ今夏のFA戦線について話していた。
「僕は100パーセント、ポートランドにいたい。それに皆も同じように僕を必要としてくれていると思う。自分にとって(ポートランドは)完璧にフィットすると思うんだ」。
2月に入って複数のトレードを断行したブレイザーズには、サイモンズへ大型契約をオファーできるほどのキャップスペースがあることから、22歳の若手が来季もブレイザーズでプレーする可能性は十分あるのではないだろうか。
2025.08.26
2023.10.28
2023.05.21
2022.03.29
2022.03.12