2023.10.28
3月29日(現地時間28日、日付は以下同)。ポートランド・トレイルブレイザーズがケガを抱えている選手たちの進捗状況を発表した。
ブレイザーズは28日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス12位の27勝47敗。プレーイン・トーナメント最後の進出枠にいる10位のロサンゼルス・レイカーズ(31勝43敗)とは4.0ゲーム差ながら、すでにデイミアン・リラード(腹部)、ナシール・リトル(肩)、ジョー・イングルズ(左ひざの前十字靭帯断裂)が今季残り試合の全休となっており、苦しい状況にあった。
そしてチームはこの日、ユスフ・ヌルキッチ(左足の足底筋膜炎)、アンファニー・サイモンズ(左ひざの膝蓋腱障害)、エリック・ブレッドソー(左足のアキレス腱の腱障害)が今季残り試合を全休することを発表。
先発センターのヌルキッチは今季平均15.0得点11.1リバウンド2.8アシスト1.1スティール、サイモンズは同17.3得点2.6リバウンド3.9アシストを残し、主力として活躍。ブレッドソーは今季ロサンゼルス・クリッパーズで54試合(うち先発は29試合)に出場して平均9.9得点3.4リバウンド4.2アシスト1.3スティールを記録したのだが、2月上旬のトレードでブレイザーズへ加入後、1試合も出場できず。
なお、ディディ・ロザーダ(左ひざの内側半月板断裂)は今季中に復帰見込み、ジョシュ・ハート(左ひざの膝蓋腱障害)は1週間後に再検査を受ける予定だという。
大幅な戦力ダウンのなかでレギュラーシーズン終盤戦を迎えることとなったブレイザーズ。主力を含む複数の選手たちがケガのため今季終了となるも、彼らには今後のキャリアもあるだけに、しっかりと時間をかけて治し、健康体を取り戻してほしいところだ。
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