2025.02.13
2月27日(現地時間26日、日付は以下同)。オーランド・マジックのマーケル・フルツが3月1日のインディアナ・ペイサーズ戦で復帰するとチーム側が発表した。
2017年のドラフト全体1位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズから指名されたガードは、19年2月のトレードでマジックへ移籍。19-20シーズンにマジックデビューすると、平均12.1得点3.3リバウンド5.1アシスト1.3スティールを残してプレーオフ進出に貢献。
20年12月に3年5000万ドル(当時のレートで約51億5000万円)の延長契約を結び、満を持して20-21シーズンに臨むも、昨年1月7日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で左膝の前十字靭帯(ACL)を断裂して長期離脱を余儀なくされていた。
その後リハビリとトレーニングをこなしてきたフルツは昨年12月に練習へ復帰しており、約1年ぶりにNBAのコートへ復帰することとなった。
マジックは26日終了時点でイースタン・カンファレンス最下位の14勝47敗。プレーイン・トーナメント進出も厳しい状況にあるのだが、昨季ケガをするまで平均12.9得点3.1リバウンド5.4アシスト1.0スティールを残していたガードの復帰はガード陣に厚みをもたらすはず。
ただ、マジックは1月中旬からコール・アンソニーとジェイレン・サグスが先発バックコートを形成しており、ベンチにもテレンス・ロスやギャリー・ハリス、RJ・ハンプトンといった選手たちがいることから、出場時間の配分は気になるところ。
それでも、流麗な動きからドライブやアシストを繰り出すフルツがケガから復帰することは喜ばしいこと。マジックで再び輝きを放つことができるか注目したい。
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