2022.02.27
2017年にNBAドラフト全体1位指名で、当時フィラデルフィア・セブンティシクサーズへ入団したマーケル・フルツ。攻撃的なスコアリングガードとして注目を浴び、活躍を期待されていたが、右肩のコンディションが思わしくなく、ルーキーシーズンからケガに苦しむことになる。
キャリア2年目となった昨季もケガは完治せず、しびれや痛みを伴う胸郭出口症候群と診断されたフルツ。シーズン中にオーランド・マジックへトレードされてからは、ケガの完治に向けて治療に費やしてきた。
ここまで2シーズンで33試合の出場に留まっているフルツだが、マジックは公式Twitterをとおして、彼が練習を行っているビデオを投稿。彼の表情と姿からは、復帰へ向けて着実に準備をしていることが伺える。
In case you were wondering what Markelle's been up to… pic.twitter.com/3RE39oLN51
— Orlando Magic (@OrlandoMagic) September 25, 2019
現地メディアの『Yahoo Sports!』によると、フルツは以下のようにコメントを残したそうだ。
「僕はコートへ足を踏み入れる時は、いつだって喜びを忘れないでいる。この先どんなことがあってもね。当たり前のことだなんて思えない、人はいつ何を奪われてしまうのかわからないのだから。僕がドラフト1位指名された理由がある。僕は一生懸命であり、コートの上でできることを知っている」
新天地であるマジックで、3年目のシーズンを迎えるフルツ。これまではケガに苦しみ続けてきたが、トレーニング中の彼の姿とコメントからは自信を感じられる。ファンにとっては彼の復帰はとても待ち遠しいものだろう。
2022.02.27
2021.01.08
2020.12.22
2018.10.19
2018.09.19
2018.03.27