2022.05.03
3月23日(現地時間22日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスはホームで迎えたイースタン・カンファレンス上位のシカゴ・ブルズ戦を126-98で制してみせた。
この日は平均20.4得点5.4リバウンド5.4アシスト1.1スティールを残すオールスターフォワード、クリス・ミドルトンが左手首を痛めて欠場。だが膝の痛みのため20日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦を欠場したヤニス・アデトクンボが復帰して25得点17リバウンド5アシスト3ブロックをマークし、出場時間帯における得失点差で両チーム最多のプラス28と、さすがのパフォーマンスを披露。
そしてドリュー・ホリデーがゲームハイの27得点に7アシスト、パット・カナトンが14得点5リバウンド、さらに4選手が2ケタ得点と続き、チーム全体でフィールドゴール成功率61.0パーセント(50/82)、3ポイント成功率42.9パーセント(12/28)とオフェンスが爆発し、今季戦績をイースト2位の45勝27敗とした。
アデトクンボは「ドリューはアグレッシブだったし、いい判断を下していた。リング下へ侵入し、皆を絡めてプレーしていたし、ザック(ラビーン)をうまくガードしていた」とホリデーの働きを絶賛しつつ、昨季覇者としての自信も口にしていた。
「皆がそれぞれの仕事をこなしていたということ。もちろん、クリスがプレーしていなかったことはわかっている。彼がこのチームで重要な役割を務めていることも知っている。でも結局のところ、(ミドルトンがいなくても)僕らはすばらしいチームなのさ」。
2連覇を見据えるバックスは、ここ10戦を8勝2敗としており、イースト首位のマイアミ・ヒート(47勝25敗)を2.0ゲーム差で追っている。ディアンドレ・ベンブリーの今季絶望は残念ではあるものの、ここにきてブルック・ロペスとジョージ・ヒルというベテラン勢も復帰しており、プレーオフへ向けて順調に白星を重ねていると言えるだろう。
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