2023.12.16
2021-22レギュラーシーズンも終盤に差し掛かり、今季のチャンピオンシップ獲得をかけたプレーオフのシード順争いやプレーイン・トーナメント進出争いが激化。そして今季のアワードの行方も注目を浴びている。
ここでは今季の新人王争いについて見ていきたい。3月25日(現地時間24日、日付は以下同)に『NBA.com』へ公開された今季のルーキーランキングでは、クリーブランド・キャバリアーズのエバン・モーブリーが1位に立ち、ケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)、スコッティ・バーンズ(トロント・ラプターズ)、フランツ・ワグナー(オーランド・マジック)、ジェイレン・グリーン(ヒューストン・ロケッツ)がトップ5を形成。
この中で、今季プレーオフへ出場できる可能性を残すのは29日を終えた時点でイースタン・カンファレンス6位のラプターズと7位のキャブズ。だがモーブリーは29日のマジック戦で左足首を捻挫してしまい、戦線離脱してしまうかもしれない。
もっとも、27日に『Hoops Hype』へ掲載された記事のなかで、とあるNBAのエグゼクティブはマイケル・スコット記者へこんな言葉を残していた。
「エバン・モーブリーがクリーブランドで残しているほど、勝利を重ねるインパクトをもたらしているルーキーはいない。彼はフロアの両エンドでやってのけている。キャバリアーズの1年前と今シーズンを比べてみれば、彼がこのドラフトでベストプレーヤーか、あのチームが今シーズンにどれだけ飛躍を遂げたかが見てとれるはずだ。7フッター(213センチ)の男には全てのツールがあり、見事な才能を持っている。彼のスタッツとクリーブランドがポストシーズンへ向かっていることを合わせて見れば、間違いなく彼が新人王になるべきだ」。
キャブズは4シーズンぶりにプレーオフへと駒を進めるチャンスがあるのだが、このチームにはオールスターデュオのダリアス・ガーランド、ジャレット・アレンがおり、決してモーブリー1人の入団によって躍進を遂げたわけではない。
それでも、モーブリーは67試合の出場で平均33.9分14.9得点8.3リバウンド2.5アシスト1.6ブロックにフィールドゴール成功率50.6パーセントと見事な成績を残し、攻防両面で貴重な働きを見せている。
新人王はチーム成績よりも個人成績を重視される傾向があるものの、モーブリーがその両面でインパクトを残しているということなのだろう。
はたして、モーブリーは長期離脱を回避できるのか。現在キャブズはアレンも戦線離脱していることから、2人のビッグマンを欠くことは避けたいはずだが、こればかりは予測できないだけに、少しでも早く復帰することを願っているに違いない。
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