2022.07.23
3月9日(現地時間8日、日付は以下同)、クリーブランド・キャバリアーズが敵地でインディアナ・ペイサーズと対戦し、127-124で勝利した。
直近8試合で2勝6敗と黒星が先行しているキャバリアーズ。第1クォーターにエバン・モーブリーやラウリ・マルカネンらビッグマンが得点を挙げ32-24とリードして終えるも、続く第2クォーターに39失点。63-63と同点に追いつかれて試合を折り返す。
第2クォーターに流れを明け渡してしまったキャバリアーズは、第3クォーターも相手の攻撃を止めることができず、90-98とリードを許して最後の12分間へ突入。だが、第4クォーター立ち上がりに連続得点で早々に同点へと追いつくと、試合残り3分44秒には120-112と8点差まで広げる。その後相手の逆襲を許し、試合残り40秒で逆転を許すも、獲得したフリースローを確実に沈めて接戦をモノにした。
この試合でキャバリアーズのダリアス・ガーランドが自己最多となる41得点に加え、13アシスト5リバウンドをマーク。モーブリーが22得点12リバウンド、マルカネンも21得点とスタメンが好パフォーマンスを披露した。
キャリアベストの活躍でチームを勝利に導いたガーランドは、試合後「自分のプレーをしただけだ」とコメント。「チームメートが僕を後押ししてくれたんだ。僕に自信を与えてくれた」と同僚に感謝の意を示した。
ガーランドの活躍について問われたモーブリーは、「彼のような得点・アシストができるポイントガードがいるのは素晴らしいこと。いざという時に彼を頼れるからね」と称賛。ペイサーズの指揮官であるリック・カーライルヘッドコーチも「素晴らしい選手が好調で、あれほど速い選手をコントロールするのは非常に難しい」と舌を巻くしかなかった。
今シーズンはキャリアハイとなる平均20.6得点8.1アシストを記録し、チームの上位進出に大きく貢献しているガーランド。キャバリアーズがプレーオフへ進出できるかどうかは、彼のパフォーマンスにかかっていると言っても過言ではない。
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