2022.04.05
3月8日(現地時間7日)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズが敵地でシカゴ・ブルズと対戦し、121-106で勝利した。
イースタン・カンファレンス上位どうしの対決となったこの試合は、前半終了時点で59-53と接戦に。後半も終始競った展開が繰り広げられたが、シクサーズが第4クォーター終盤にブルズを引き離して勝利をモノにした。これで40勝24敗としたシクサーズはイースト2位となり、5連敗となったブルズは39勝26敗で同4位となった。
アウェーで勝利を手にしたシクサーズは、ジョエル・エンビードが43得点14リバウンド3ブロックと八面六臂の活躍を披露。ジェームズ・ハーデンも16得点14アシストでダブルダブルを記録したほか、タイリース・マクシーが17得点4アシスト、ジョージ・ニアンが14得点を挙げた。
ハーデンはこの試合でスコアが伸びなかったものの、第1クォーター終盤に3ポイントシュートを決めてNBA通算2560本成功を達成。これにより、レジー・ミラー(元インディアナ・ペイサーズ)と並んで歴代3位タイに浮上した。
現在3ポイントシュート成功数ランキングの1位はステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)の3101本で、2位はレイ・アレン(元ボストン・セルティックスほか)の2973本。アレンとハーデンの間には約400本の差があるため、記録更新までは数シーズンかかりそうだ。
これまでオクラホマシティ・サンダー、ヒューストン・ロケッツ、ブルックリン・ネッツ、シクサーズと渡り歩き、通算13シーズンで殿堂入り選手の記録に並んだハーデン。シクサーズ加入後は平均26.8得点12.0アシストと好調をキープしており、今後の活躍に期待がかかる。
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