2022.03.14
ゴールデンステイト・ウォリアーズとの一戦で56得点と大爆発したレブロン・ジェームズが、再びTVスクリーンに帰ってくる。
You know we had to start off with a bang. 💥
Season 5 of #TheShop premieres Friday on our YouTube with @donaldglover, @quintabrunson, @JBALVIN, @LJ_Era8, and @kingjames! pic.twitter.com/5DEDQsm0IY
— UNINTERRUPTED (@uninterrupted) February 28, 2022
アメリカ最大級のケーブルテレビ放送局「HBO(ホーム・ボックス・オフィス)」の『The Shop: Uninterrupted』は、レブロンと彼の親友でありビジネスパートナーのマーベリック・カーターがホストを務める人気トーク番組だ。過去には盟友のクリス・ボッシュ、ケビン・ラブ、カーメロ・アンソニーらのほか、ドレイモンド・グリーン、アンソニー・デイビス、ベン・シモンズ、デマー・デローザンなど数多くのNBA選手が出演。そしてこの度、最新シリーズ“シーズン5”の放送が決定し、YouTubeにプレミアが公開された。
今回のプレミアには、俳優やコメディアンなどマルチな顔を持つドナルド・グローヴァーをはじめ、NFLのボルチモア・レイブンズに所属するラマー・ジャクソン、ナイキとのコラボレーションも記憶に新しいラテン・ポップ・シンガーのJ・バルヴィンらがクレジット。各著名人に様々な質問が投げかけられる一環では、もちろんレブロン本人にもマイクが向けられ、出演者からの問いに対して興味深い返答を返している。
そのひとつは、NBAの歴代最高スコアラー論について。「NBA スコアラー」の検索ワードにはマイケル・ジョーダンやカリーム・アブドゥル・ジャバーといった往年の名選手をはじめ、ケビン・デュラント、ステフィン・カリーといった現役選手の名前が挙がるのが常だが、意外にもキングが議論の中心になることはない。
これについて、当の本人は以下のようにコメントしている。
「おかしなことだけど、俺は生まれながらのスコアラーではない。俺は仲間を巻き込むのが好きで、いつもそうしてきた。自分のパスからチームメートが得点するのを見るのが好きで、ずっとそういうタイプの選手だったと思っている。それでいながら、歴代最多得点ランキングの頂点に立つのは、不思議な感覚だね。ただ、歴代ベストスコアラーを議論する時、俺の名前は決して挙がらない。ムカつくよ。みんな、俺の名前を出すことはないんだ」
レブロンは現在、ジャバー、カール・マローンに次いで歴代得点ランキングで3位に位置している。このままのペースで40歳まで現役を続ければ、ジャバー越えはほぼ確実。それでも、レブロンが“スコアラー”として認識されていないのは、リバウンド数も1万本を超え、アシスト数もあと数試合で1万本に到達するほどの完成されたオールラウンダーと認識されているからにほかならない。また、レブロンは一ケタ得点で終わるようなゲームがほとんど存在せず、かつてのチームメイート、リチャード・ジェファーソンは「毎晩17〜30得点を記録していた」と、同選手の一貫性を高く評価している。
「(小説『ジキル博士とハイド氏』の)ハイド氏のような、何かしらの刺激が必要なんだ。例えば、昨夜よく眠れなかった時などは、ちょっとしたジャンプスタートが必要で、ウォームアップ中にフロアに出た際に“レブロンヘイター”を探すんだ。1人で構わない。頼むから、どこかにレブロン嫌いな奴がいてくれって思うよ。そして、試合の20分前に『おお、今日も来ているな』と、そいつのことを見るんだ(笑)。これで準備が整うんだよ」
“I go on the floor during warm-ups & I'll just be looking for a LeBron hater. Please, let me find this one LeBron hater. I need it. 20 minutes before the game start, I'm just looking like, 'Oh, I found this motherf****r'" @HBO | @uninterrupted | #TheShoppic.twitter.com/YFmiZn2q03
— Ballislife.com (@Ballislife) March 4, 2022
レブロンのモチベーションコントロールが、まさかのヘイターを逆手に取ることだったとは驚き。とりわけアウェーでは、レブロンに対して全方位からブーイングが浴びせられることもしばしばだが、もしかすると、相手球団のそのような行いはレブロンにむしろ活力を与えてしまっているかもしれない。
果たしてこの先のエピソードで、レブロンからどのような発言が飛び出すのだろうか。今シーズンもNBA選手や大物アーティストとの掛け合いから目が離せない。
文=Meiji
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2022.03.14
2022.03.12
2022.03.12
2022.03.06
2022.03.05
2022.03.03