2022.03.07
3月2日(現地時間1日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズが本拠地でダラス・マーベリックスと対戦し、104-109で敗れた。
2月は9試合を戦って3勝6敗と負け越したレイカーズ。この試合では第1クォーター終了時点で25-30と5点のリードを許すと、続く第2クォーターで相手の攻撃を止められず41失点を喫し、56-71と大きなビハインドを負って前半を終えた。
前半を終えて15点をリードされたが、第3クォーターに入って覚醒。相手の得点をわずか14点に抑えた一方で、レブロン・ジェームズやカーメロ・アンソニーらが着実に得点を奪い、87-85と逆転に成功する。
レイカーズとしてはこの勢いのまま試合を締めくくりたいところだったが、最後の12分間で急失速。試合残り約5分で逆転を許すと、追いつくことができず敗北した。
痛い敗北を喫したレイカーズは、これで直近7戦で1勝6敗と大きく負け越し。通算成績を27勝34敗とし、借金は「7」までふくらんだ。
この試合で26得点12リバウンド5アシストと気を吐いたレブロンは、試合後の会見で「踏み潰されて首を切られ、3.7メートルの穴に埋められない限りチャンスはある。僕たちはいいプレーをして勝たないといけない。試合がある限りチャンスはある」と前を向いた。
レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルヘッドコーチは、「ルカ(ドンチッチ)に対してこれ以上できるだろうか」と相手のエースを称賛。そして、「私たちは本当によく競ったよ。だけど大事な時間帯に彼(ドンチッチ)が連続で得点した。選手は傷ついている。みんな仕事に打ち込んでいるんだ」と声を落とした。
現在9位のレイカーズは同10位のニューオーリンズ・ペリカンズ、同11位のポートランド・トレイルブレイザーズに2勝差まで迫られた。激しいプレーイン・トーナメント進出争いを勝ち抜くには、これまで以上に各選手に奮起が求められる。
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