2022.02.27

オールスター中にレイカーズとの関係悪化が報じられたレブロン「プレーできる限り…」

「俺はここにいる」と語ったレブロン[写真]=Getty Images
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 ロサンゼルス・レイカーズは、2月26日(現地時間25日、日付は以下同)のロサンゼルス・クリッパーズ戦に102-105で競り負けたことで、今季戦績を27勝32敗とした。

 ウェスタン・カンファレンス8位のクリッパーズ(31勝31敗)とのゲーム差が2.5まで広がったことで、レイカーズは現状ではプレーイン・トーナメント進出圏内ながら、厳しい状況に立たされている。

 この試合後、レイカーズのレブロン・ジェームズは、トレードデッドラインでチームが補強に動かなかったことで、チームとの関係が悪化したといった報道について口を開いた。

「このフランチャイズこそ、俺がいるところだ。俺はここにいる。俺がプレーできる限り、自分はパープル&ゴールド(レイカーズのチームカラー)にいると見ている」。

 今年のオールスターゲームの開催地が古巣クリーブランドだったこともあり、期間中に古巣復帰についてレブロンは「ドアは閉まってはいない」と語り、さらには「現役最後の年は息子(ブロニー)とプレーする」と発言し、将来レイカーズを退団するのでは、といった憶測が飛び交っていた。

「俺には別のゴールがある。もしできれば、それが実現するか分からないが、息子と一緒にプレーできたら、俺は喜んでそうするだろう。それを望んじゃいけないのか? もし実現したら最高だろうね。でもそれは、俺がこの球団から離れたいということじゃない」。

 レブロンはそう語り、チームとの不仲や将来の移籍といったウワサについて否定。来季までレイカーズの契約下にいる大ベテランは、今後もチャンピオンシップ獲得に向けて獅子奮迅の活躍をしていくことだろう。

 オールスターブレイク明け初戦を落としてしまったものの、今後レイカーズが順位を上げていく可能性はまだ残されているだけに、37歳ながら依然として超一線級でプレーする男のパフォーマンスは必見だ。

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