2022.03.12
3月6日(現地時間5日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、4連敗中のロサンゼルス・レイカーズは、3連敗中のゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦した。
互いに連敗中と調子を落としている両チームだったが、レブロン・ジェームズが第1クォーターだけで13得点と存在感を発揮し、32-25とレイカーズがリードする展開に。
しかし、第2クォーター中盤に逆転されると、ステフィン・カリーを中心に得点を重ねられ、最大14点のビハインドを背負う。それでも、レブロンは終了間際に3ポイントを沈めるなど、このクォーターでも13得点を奪い、62-67とウォリアーズに詰め寄って試合を折り返した。
迎えた後半、再び2ケタリードを奪われるが、レブロンが3ポイントやレイアップで得点を重ねると、さらにドライブから豪快なリバースダンクを叩き込む。14得点を挙げたレブロンの活躍でレイカーズが踏みとどまると、終盤にはラッセル・ウェストブルックの連続得点やカーメロ・アンソニーのブザービーターも決まり、89-94と点差そのままに最終クォーターへ。
勝負の第4クォーター、序盤に6点のビハインドを背負っていたレイカーズだが、レブロンが3本連続で長距離砲を沈め、一気に逆転に成功する。その後は一進一退の攻防となるが、終盤にレブロンがアリウープダンクを決めると、さらにカーメロの3ポイントを演出。最後はレブロンがフリースローもしっかりと決め、124-116でレイカーズが勝利を飾った。
レブロンは約38分の出場で、6本の3ポイントを含む56得点10リバウンド3アシスト1ブロックと獅子奮迅の活躍。2001年のマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)の51得点、2016年のコービー・ブライアント(元レイカーズ)の60得点、2019年のジャマール・クロフォード(無所属)の51得点に並び、37歳以上で50得点以上を記録した史上4人目の選手となった。
■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 124-116 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
LAL|32|30|27|35|=124
GSW|25|42|27|22|=116
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