2022.03.03

ペリカンズがザイオンの負傷について発表「患部は順調に回復している」

右足骨折の影響で離脱が続いているザイオン[写真]=Getty Images
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 ニューオーリンズ・ペリカンズは3日(現地時間2日、日付は以下同)、ザイオン・ウィリアムソンの状況について発表。患部は回復が進んでおり、今後完全な体重負荷のエクササイズやバスケットボール活動を徐々に行うとした。

 現在21歳の同選手は198センチ129キロのフォワードで、2019年のNBAドラフトにおいてペリカンズから1巡目全体1位指名を受けて入団。1年目は負傷の影響もあって24試合の出場にとどまったが、2年目は61試合に出場し、平均27.0得点7.2リバウンド3.7アシストと活躍を披露した。

 3年目の今シーズンは開幕前に右足を疲労骨折。当初は開幕後1カ月ほどで戦線復帰するものと見られていたが、回復が遅れ現在までコートに立てていない。

 ペリカンズは今回ザイオンの負傷について「骨の治癒は良くなっている」と順調ぶりをアピールしたものの、無期限離脱であることには変わりなく復帰時期は未定。チームを指揮するウィリー・グリーンヘッドコーチも「彼が順調に回復していることに喜んでいる。だがまだ長い道のりがあり、改善のために必要な段階を踏んでいるところ。今後どうなるかはこれからだ」と慎重な姿勢を見せている。

 ペリカンズは現在25勝36敗でウェスタン・カンファレンス10位。先日トレードで獲得したCJ・マッカラムが加入後7試合で平均28.0得点をマークするなど好パフォーマンスを発揮しているが、果たしてプレーオフへ進出できるのだろうか。

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