2022.04.25
4月3日(現地時間2日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツはプレーイン・トーナメントのシード順を争うアトランタ・ホークスとの一戦に臨み、ケビン・デュラントがキャリアハイの55得点、カイリー・アービングが31得点に6アシストの大暴れを見せた。
だが試合はトレイ・ヤングが36得点6リバウンド10アシストをマークしたホークスが122-115で制して5連勝。今季戦績をイースタン・カンファレンス8位の41勝37敗とし、10位のネッツ(40勝38敗)とのゲーム差を1.0へと広げた。
レギュラーシーズンを4試合残した時点で、ネッツはプレーイン出場を決めているものの、このままの順位でプレーインを迎えると、9位チームとの一発勝負を制し、7位と8位による敗者を一発勝負で下さなければならず、厳しい状況となっている。
そこで気になるのがベン・シモンズの動向。2月にフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのトレードで加入するも、ここまで出場できておらず、現在は背中に椎間板ヘルニアを抱えているため、復帰時期が明確になっていない。
5日のチーム練習後、スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)はシモンズがレギュラーシーズン残り4試合も欠場すると発言。プレーイン・ゲームズ出場の可能性についても「彼は走ってもいない。だからそういうこと(厳しいということ)。私はそう(彼が準備できているとは)見ていない。(プレーインに出場できたら)驚くだろうね」と話していた。
ネッツ側としては、プレーオフのどこかでシモンズが復帰してネッツデビューする望みが残されているものの、現状ではそれがいつになるのか、本当に実現するのかも分からず、今季はこのまま全休になる可能性もあるという。
となると、ネッツはデュラントとカイリーを中心とした布陣で残り4試合に臨み、ポストシーズンを戦い抜くことになる。一発勝負は何が起こるか分からないだけに、コンディションを維持して入念に準備していくことが求められる。
2022.04.25
2022.04.23
2022.04.21
2022.03.22
2022.03.14
2022.02.28