2022.03.22

椎間板ヘルニアで欠場中のシモンズ…デュラントは「俺たちは復帰を急かしたくない」

ネッツのシモンズ(左)とデュラント(右)[写真]=Getty Images
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 3月22日(現地時間21日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツはユタ・ジャズを114-106で下し、ここ7戦を6勝1敗とした。

 ネッツではケビン・デュラントがゲームハイの37得点に9リバウンド8アシストと大爆発。さらにブルース・ブラウンが22得点7リバウンド5アシスト、ニコラス・クラクストンが15得点6リバウンド4アシスト2ブロック、パティ・ミルズが13得点、ゴラン・ドラギッチが7得点7アシストをマーク。

 今季戦績を38勝34敗としたネッツは、イースタン・カンファレンス8位。プレーイン・トーナメント進出圏内こそキープしているものの、プレーオフ出場圏内にいる6位のクリーブランド・キャバリアーズ(41勝31敗)とは3.0ゲーム離れている。

 だがこの日はホームのため、今季平均27.7得点4.7リバウンド5.3アシスト1.4スティールを誇るカイリー・アービングが新型コロナウイルスのワクチン未接種のため欠場したほか、ベン・シモンズは依然としてネッツデビューできていないというのが現状。

「ここ数年、彼はこの痛みを抱えている。キャリアの途中からずっと、彼はこのこと(椎間板ヘルニア)を抱えていたんだ」。

 スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)はジャズ戦前に、シモンズが背中に椎間板ヘルニアを患っていると明かしていた。そのため、現時点でこの男の今季初出場はいつになるか未定のままだという。

 デュラントはジャズ戦後、シモンズについて「彼にアドバイスすることはない。彼はプロなんだ。何をすべきかはわかっている。彼には俺たちがサポートしていることをわかってほしい。それに健康体を取り戻してほしいとね。俺たちは彼に対して復帰を急かしたくないんだ」と語っていた。

 なお、ネッツはカイリーとシモンズのほか、ジョー・ハリスが今季残り試合を全休、ラマーカス・オルドリッジが腰を痛めており、万全の戦力で試合に臨めずにいる。

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