2022.04.06

左ひざの手術から約2か月…ブルズの司令塔ロンゾ・ボールが今季残り試合も欠場か

1月下旬に左ひざを手術したボール[写真]=Getty Images
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 今季5シーズンぶりのプレーオフ進出に向けて戦い続けるシカゴ・ブルズは、4月5日(現地時間4日、日付は以下同)を終えた時点でイースタン・カンファレンス5位の45勝33敗。6日にクリーブランド・キャバリアーズがオーランド・マジックに115-120で敗れたことで、プレーオフ進出を決めた。

 そこで気になるのは、ロンゾ・ボールの状態。今季からブルズへ加入した24歳の司令塔は、今年1月21日に左ひざの関節鏡手術を受けるため、6〜8週間離脱することが発表された。

 3月下旬の時点で2か月が経過したものの、ボールはリハビリを進めていくうえで痛みが生じ、復帰への妨げになっていると『ESPN』が6日に報道。チーム側からの最終決断は下されていないものの、ボールは今季残り試合も全休することになる見込みだと同メディアが報じている。

 ボールは今季35試合に出場し、平均34.6分13.0得点5.4リバウンド5.1アシスト1.8スティールに3ポイント成功率42.3パーセント(平均3.1本成功)と、上々の成績を残していた。

 ひざの手術からリハビリを重ねて復帰することは容易ではない。それにケガは事前に自身でコントロールできることではないものの、ボールがこのままシーズン終了となるのは残念だ。

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