2022.08.31

レイカーズで味方となったウェストブルックとベバリー…指揮官はすでに同時起用も示唆?

クリッパーズ時代のベバリー(左)とロケッツ時代のウェストブルック(右)[写真]=Getty Images
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 8月31日(現地時間30日、日付は以下同)。リーグの情報筋から得たものとして、『Substack』のマーク・スタイン記者は、ロサンゼルス・レイカーズでチームメートとなったラッセル・ウェストブルックパトリック・ベバリーがすでに連絡を取り合ったと報じた。

 レイカーズは26日に、テイレン・ホートン・タッカーとスタンリー・ジョンソンを放出し、ユタ・ジャズからベバリーを獲得。昨季リーグ21位に終わったディフェンシブレーティング(113.3)の改善が急務のチームへ、ハードワークをいとわないベテランディフェンダーが加入。

 もっとも、ウェストブルックとベバリーにはコート内外で何度も舌戦が展開されてきた過去があり、犬猿の仲とも言われてきた。2013年のプレーオフでは、当時オクラホマシティ・サンダーのウェストブルックが、ヒューストン・ロケッツにいたベバリーとファーストラウンドで激突し、シリーズ中にベバリーと接触したことで右ひざの半月板を損傷してしまい、プレーオフ全休を余儀なくされていた。

 ベバリー獲得によって、ウェストブルックにはトレードの噂が根強く残っているのが現状なのだが、同記者によると、ダービン・ハムHC(ヘッドコーチ)は両選手へコートで一緒にプレーさせるつもりだと伝えているという。

 かつてコート内外で激しいバトルを演じたウェストブルックとベバリー。どちらも闘争心が旺盛で、相手が誰であろうとお構いなしに立ち向かっていくハートの持ち主でもある。レイカーズでチームメートになったことで、彼らが勝利のために共闘するのであれば、是非とも観てみたいものだ。

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