2022.10.14

NBAで4年目のシーズンを迎える八村塁「勝敗を決めるのはディフェンス」

NBAで4年目のシーズンを迎える八村[写真]=Getty Images
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 ワシントン・ウィザーズに所属する八村塁が13日(現地時間12日、日付は以下同)、練習後記者会見に応じた。

 2019年にウィザーズへ入団し、NBAで3シーズン過ごしてきた八村。「これまで3年の積み重ねのおかげで自信が増した」といい、「NBAのスタイル、スペーシングに慣れてきた。自分の長所を生かせるようになってきた」と3シーズンで自信を深めてきた。

 現在は新シーズンへ向けてし列なスタメン争いを繰り広げているが、「クーズ(カイル・クーズマ)と僕が3番4番を務める時はすごく息が合っていると思う。ディフェンスではスイッチしてポジションを入れ替えられるし、オフェンスではどちらが3番4番か分からなくなる」とその有用性を説明。

 さらに、ダニエル・ギャフォードとの相性を問われると、「彼とはもう2年一緒なので、彼のできることはよく分かっている。ディフェンスではお互いスイッチできるので、いいコンビネーションだと思う」と話した。

 ウィザーズは先日行われたシャーロット・ホーネッツとのプレシーズンマッチで116-107と勝利。「第1クォーターと第4クォーターにディフェンスがすごく良い時間帯があった。だから相手を107点に抑えることができた」と勝因を分析。

 プレシーズンマッチ初勝利を収めたものの、「試合を通じてディフェンスができないといけない。我々のオフェンスは問題ない。勝敗を決めるのはディフェンスだと思う。」とディフェンスの重要性を改めて強調した。

 ウィザーズは15日にニューヨーク・ニックスと対戦する。「引き続きケミストリーの向上が課題だと思う」と明かし、「相手はディフェンスが優秀なチームなので、ディフェンスとケミストリーの向上に重点を置いて臨みたい」と気を引き締めた。
 
 

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