今夏にブレイザーズから解雇されていたブレッドソー、今季は上海シャークスと契約

昨季はクリッパーズ、ブレイザーズに所属したブレッドソー（右）［写真］＝Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　10月27日（現地時間26日）、リーグ在籍12年を誇るベテランガードのエリック・ブレッドソー（元ミルウォーキー・バックスほか）が上海シャークス（CBA）と契約を交わしたと発表された。現地メディア『Sportando』が伝えている。

Eric Bledsoe joining Shanghai Sharks https://t.co/QySIqQPEY8 via @carchia

— Sportando (@Sportando) October 26, 2022

　2010年のNBAドラフトで18位指名を受け、ロサンゼルス・クリッパーズに入団した同選手。その後、フェニックス・サンズやバックス、ニューオーリンズ・ペリカンズを経て、昨季には古巣のクリッパーズに復帰していた。しかし、2月にはトレードでポートランド・トレイルブレイザーズに移籍し、以降はケガのため出場せず。7月に解雇が報じられ、開幕前にNBAチームと契約を結ぶことは叶わなかった。

　185センチと小柄な体格ながら、200センチを超えるウィングスパンと100キロ近い体重を持つブレッドソー。鋭いドライブやアスレチックなプレーで数々のハイライトを残しており、昨シーズンはクリッパーズで計54試合に出場し、1試合平均9.9得点3.4リバウンド4.2アシストを記録した。

　2019年にオールディフェンシブファーストチーム、2020年にオールディフェンシブセカンドチームに選出されるなど、ブレッドソーの守備力には定評がある。NBAに戻るためにも、まずは中国で鮮烈な活躍を残したいところだ。

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